6日目、7日目
ついに更新を飛ばしてしまった。今からこれでは先が思いやられる。
6日目も特に変化はなかったが、夜に動画サイト巡りをしているとだんだんとエロ路線を検索してしまいがちである。最初は好きなアイドルグループの動画を見ていたが、番組企画内の妄想デートの動画となり、相手がアイドルからAV女優になっていた。関連動画の恐るべき罠である。
なんとか暴発せず記録更新し7日目を迎えた。
一週間を経過したが、目に見える変化は感じられない。何かが増して、何かが減ったということもない。ただ、毎日自慰をして過ごしていた過去を思うと、この一週間という記録は驚異的だ。今後の糧として励みたい。
5日目
禁欲5日目に突入。今まで禁欲生活の日数について意識したことはなかったが、何となく「5」という数字が大台を感じさせる。まだ1週間と経っていないので大したことではないのだが、数字を意識することはモチベーション維持に必要だと感じた。
かと言って、心身の変化は特にない。髭に関してはもう少し経過観察していくが、テカリに関しては変化は感じられない。
先人たちの記録で「夢をよく見る」ということがあるようだ。私も禁欲生活を始めてから、今のところ毎日見ている。今までもよく見る方だったが、禁欲し出してからはクリアな夢とも言えるようなものを見るようになった。なんとも表現し難いが、画像加工で言うとよりシャープネスになったイメージだ。
禁欲後一週間を控え、仕事の休みを迎え余裕のある時間ができる。禁欲には大敵だ。なんとか次の波である「7日目」を越えて次週の自信としたい。
4日目
遅れながらも、なんとか3日坊主を脱することができた。
爆発的な性欲はなく、特に苦もなく過ごせている。禁欲とは関連性がないと思うが、仕事でいつもよりストレスを感じ疲れている。御局様と対峙するのはなかなか体力を消耗する。だがいつまでも言いなりではなく、サラッと受け流せるようになったのは禁欲のおかげか、単なる仕事への慣れなのか。
身体的変化について。3日目に少し記載したが、髭の伸びが亢進している気がする。いつも通りの時間帯に起きて髭を剃ったが、ジョリジョリ感が少ないように感じた。継続して様子を見ていく。
仕事のストレスが溜まった時は「1人回転寿司」をするようにしている。好きなものだけたらふく食べても、多くて2000円程度。満足感とすれば風俗より遥かに良いコストパフォーマンスである。独りのため、誰かのペースに合わせて調整することもない。是非おすすめしたいストレス解消法である。
3日目
大きな変化はないが、重大なことに気がついた。
私自身が極度の3日坊主であり、禁欲に支障はないが既にブログ作成に遅れが出てきている。それまではやる気を出しているものの、3日目になると極端にモチベーションが下がるのだ。なんとか乗り切って継続していかねば。この3日目が禁欲における最初の難関と言われているが、性欲はそれほどない。私の場合はモチベーションが心配である。
唇の下側に吹き出物ができている。日常生活に支障はないが、ふとした時に手が触れると少し痛い。
朝は目覚ましなしに起きることができたが、日の出が早くなってきていることもあり、禁欲との因果関係は現段階では不明。
ひとつ気づいたこととすれば、夜に入浴した際に髭の伸びが亢進しているように感じる。私の髭は血気盛んであり、朝に剃っても夕方にはジョリジョリと感じられるほど伸びる。
今日はそれが夜になってもそれほど感じられないのだ。
ただしこれは今朝早起き出来たため、起床〜髭剃りの時間がいつもより余裕があったことに関係性があるかもしれない。
俗に、男性の髭は起床後3時間頃が伸び盛りのため、それを目安に髭剃りをすることがよいと言われている。
明日以降も観察を続け、評価を継続していく。
2日目
特にこれと言って変化は感じられない。強いて言えば、朝勃ちがいつもより元気ぎみだった。先人たちの記録を見ても、最初の7日間は只々煩悩との葛藤が最初の試練のようだ。2日目では、今までよりも性欲が増したとは感じられない。
職場であまり話しかけられない女性から声をかけられたが、これは禁欲に対して肯定的な俗説(禁欲すると女性から声をかけられやすくなる)に、自分自身がアンテナを張ってしまい意識しているものと自認した。そのため禁欲による効果ではないと思っている。
身体的・精神的にはまだまだ変化はないが、スタート時のデータとして体重を記録しておく。きっちり定期的に取るつもりはないが、不定期でも記録を残すことで禁欲による効果があるか検証していく。
ちなみに私は日課となる運動は特にしておらず、インドア派である。今のところ運動欲もそれほどないため、しばらくは禁欲のみの効果を検証できそうだ。
現在の体重
73.4kg
1日目
禁欲初日。
意気込んで始めたこともあり、性欲は見事に理性でコントロールできている。
身体的に、特に変化は感じられない。
ネットが普及してからというもの、私の餌場はもっぱら動画サイトであった。有名どころにはひと通り目を通し、お気に入りの動画をすぐに見つけられる検索ワードも脳裏に焼き付いている。今日のところはアクセスせずに1日を終えそうだ。
初めての自慰体験は小学校6年生の時だった。うつ伏せで寝た時、なんとも言えない感覚を覚えた。擦り付けると感覚が増幅することに気づいた。そして隣に寝ていた母親にひとこと「あんた何やってんの」と静かに言われたことは、今でも思い出すとぞっとする。
それから人類は試行錯誤を繰り返した。
私が子供の頃は体育館裏や道路脇に成人雑誌が捨てられており、見つけるとハイエナのように仲間たちが群がった。
当時はVHS一強であり、デカデカとタイトルが書かれた背面をどのように隠すか策を巡らせた。
ゴールデンタイムのテレビ番組で女性の裸体が出ることは珍しくなく、茶の間に気まずい空気が流れた。
深夜のテレビ番組では堂々と新作が紹介され、ラブホテルのコマーシャル明けが待ち遠しかった。
イジリー岡田は、その筋では有名だった。
そんな黄金時代を経て、今の私がある。
0日目
ことの発端は「顔のテカリ」だった。
元々サラサラ肌ではないが、Tゾーンは常にテカっている。オイルクリアのフェイスシートがない時は水で顔を洗って一時的に凌いでいたが、数時間経つと元の光沢を取り戻す。洗顔料もいろいろと試してみたが、一向に改善はみられなかった。
そんな中、「テカリは相手に失礼」といったネットのコメントが目に入った。
なるほど、そういう考えもあるのか。
それからネットでテカリを防ぐ記事を調べているうちに「オナ禁」に辿り着いた、という結果である。
私にはテカリ以外にも
・薄毛
・集中力がない
・モテたい
・髭が濃い
といった問題点があり、諸説あるがオナ禁はその全てに効果があるような記事もあった。
もちろん世の中はネット社会。真実が常に書かれている訳ではないことを重々肝に銘じながら、今まで試していなかった領域に足を踏み込んでみるのである。
ルールはゆくゆく記載していくが、現在でのルールは
・耐え切れなかった日を「0日」とし、次の日からカウントしていく
・この記事は22〜24時に作成していく
・夢精はカウントしない
としていく。
ゴールは今のところ定めていないが、とりあえず「心折れた時」とする。
また、最初のモットーとして「お金をかけない」を重要視していく。先人たちは「亜鉛サプリを摂る」「筋トレをする」「ジムに行く」といった気分転換を行っている方が多い。私が現実的にジリ貧なこともあるが、無理をせずどこまでやれるか、を自然体で体感していきたい。
途中で方向転換する可能性もあるが、それも禁欲による変化かもしれない。それらを含め、この記録に残していく。